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【涙腺崩壊】〜ピアノの森〜感動で過去イチ泣いた漫画をご紹介 

 

涙腺が崩壊するおすすめ漫画

ピアノの森 全26巻 作者:一色まこと

おすすめの漫画は?と聞かれればまず1番に本作品を紹介します。

紹介した時によく最初のとっかかりで絵が苦手と言われます。

しかし好みもあると思いますが、ぼくはこの絵だからこそ表現できている部分が多くあると思います。

特に20巻からラストの26巻までは涙で前が見えない状態でした。

カイが色々なトラブルや苦難の先に世界に認められる様はもう大感動でした。

泣きたいとき、なにかを頑張りたいけど頑張れない時、一度読んでみてください!

 

ピアノの森(あらすじ)

森の端といわれる人里離れた森の中にある風俗街で生まれ育った一ノ瀬海が3歳の頃に森の中に捨てられたピアノを見つけ

誰から教わるわけでもなく唯一の楽しみとして毎日弾くことで知らないうちにものすごい才能を身につけ、

さまざまな出会いの中で後に世界に名を轟かす天才ピアニストになっていく感動作です。

「森」「ピアノ」この二つが作中ではキーワードになってきますが、カイがピアノを弾く時は目をつむって聞いたら森が思い浮かぶな状態でした。

漫画で目を瞑って聞くってどういう状況やねん。って思う方はぜひ、一度読んでみてください。

 

森の端とレイちゃんの仕事

1巻を読み始めると淫売、淫売と小学校で金平くんに言われてケンカになるシーンがありますが、

女性は特に想像がつきにくいかと思いますのでちょっとだけ解説します。

森の端といわれるいわば風俗街「ちょんの間」といわれるところですね。

いわゆる風営法を守ってないような風俗店です。

そこに住んでいるスタイルな場所は聞いたことないですが、実際にこの「ちょんの間」は北九州にもありました。

駅周辺のひと気のない路地を歩いてると、お兄さん10,000円ポッキリよーと普通の60代くらいのおばさんにしつこく付き纏われます。

ひどい時は咥えタバコのおばちゃんに手を繋がれてなかなか離してもらえないなんてこともありました。

ぼくはさすがに行ったことないですが昔、勇敢な友達がついて行った話を聞いたのですが、

昭和初期の古民家のような建物で、まずバーっぽいけど営業している雰囲気の全くないバーカウンターがあり、

女の子が複数人待機していてその中から指名してギーギーいうような古い階段を

恐る恐る上がっていくと布団だけ引いてある汚い古い4畳半の部屋にいくとのことでした。

そこからはご想像にお任せします。。。

という内容のものでした。

遠かれ近かれレイちゃんの仕事はそういうものだったと考えられます。

ちなみに北九州では最近はおばちゃんたちは見なくなりました。

時代の流れの中で色々摘発されたりあったのでしょうかね。

アニメ化について

2018年にアニメ化されましたが、口コミや感想を見ていたところ、

あまりピアノの森の世界観が再現されてないとの声が多かったため僕は見ていません。

グーグル先生で検索すると、

「ピアノの森 アニメ」と検索すると「ピアノの森 アニメ ひどい」と出てきてしまう程です。

是非、初めて見る方は漫画から見ましょう。

ちなみにアニメはネットフリックス、 U-NEXTで見れます。

丸山誉子

作中では白石という使用人とともに読んだ人の記憶に残るキャラクターです。

僕はこの誉子とカイがくっつくのかなぁと思いながら読み進めていきましたが、

どうなるかは読んでからのお楽しみですね。

初めてカイが参加したコンクールで出会うのですが、

もともとお金持ちの家に生まれ小さい頃から厳しい練習をしてきて実力はあるのですが、

緊張でガチガチな誉子を阿字野先生からの受け売りでライバルは他の演奏者じゃなく、

自分なんだということと演奏するときは自分の一番好きな場所やものを思い浮かべて

演奏するんだよってことを伝えて、一気に才能が爆発し、

今までのコンクールの概念を変える審査員特別賞を受賞しました。

音は聞こえないけどこの作品には背景や描写で素敵な演奏が聞こえてくるような気がします。

完結まで作中では描かれなかったですが、

今後続編があるとすれば、まずカイのライバル筆頭でしょう。

まとめ

みんなに見てほしい伝えたい気持ちを文章にするって難しいですね。

ほんとにおすすめなのでそういえばあいつが言ってたなぁと思い出して、

一人でも読んで頂けたら嬉しいです。

 

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